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Kei Akagi Trio : MODERN IVORY “Playing The Legends of Piano”
ケイ 赤城トリオ / モダン・アイボリー
“プレイング・ザ・レジェンズ・オブ・ピアノ”
2004. 6. 30 on sale VAGV-1002 \2,857(税抜)/\3,000(税込)
<SACD/CD ハイブリッド仕様>


【収録曲】
1.Dolphin Dance  (Herbie Hancock)
2.Peresina  (McCoy Tyner)
3.Ad Lib On Nippon  (Duke Ellington)
4.Isfahan  (Duke Ellington)
5.Well, You Needn’t  (Thelonius Monk)
6. Ivory Silhouette (Kei Akagi)
7.Turn Out The Stars  (Bill Evans)
8.Litha  (Chick Corea)
9.Peace  (Horace Silver)

◆収録:2004年4月10日、11日
東京、SONY MUSIC STUDIO

<メンバー> ケイ 赤城(p) 杉本 智和(b) 本田 珠也(ds)

マイルス・デイヴィス・グループにレギュラー・メンバーとして在籍していた唯一の日本人ピアニストであり、現在カリフォルニア大学アーバイン校にてアメリカ人に米音楽文化のジャズを教える唯一の日本人教授でもある、ケイ赤城の最強トリオによるニュー・アルバムが登場する。
ケイ赤城が影響を受けたピアノ・ジャイアンツ達の楽曲を全面的に取り上げた、初の大々的カヴァー・アルバム!


●晩年のマイルス・デイヴィス・グループにレギュラー・メンバーとして2年間在籍していた唯一の日本人ピアニストであり、現在でも世界に通ずるピアニストとしてライヴ演奏を続けながら、カリフォルニア大学アーバイン校にてアメリカ人学生にアメリカの音楽文化であるジャズの歴史、理論、実技を教える唯一の日本人教授でもある、ケイ赤城。本作品は、そのケイ赤城がピアニストとして影響を受け、敬意を表するピアニスト達の楽曲を大々的にカヴァーした初めてのアルバムになっている。

●これまでオリジナル曲を中心にしたアルバムをリリースしてきたケイ赤城だったが、本作品では全9曲中、8曲に彼が影響を受けてきたピアニストの楽曲のカヴァーになっており、ケイ赤城のキャリアの中では初のアルバムになる。

●1曲のオリジナル以外は全てカヴァー。他8曲はハービー・ハンコック、チック・コリア、デューク・エリントン、ビル・エヴァンス、セロニアス・モンク、マッコイ・タイナー、ホレス・シルバーという所謂ピアノ・ジャイアンツの楽曲を取り上げている。
ここまで全面的に取り上げたのは初めてのことで、ケイ赤城トリオの初挑戦となったアルバムであり、出来は最強なものに仕上がっている。

●ドラムとベースは、2年前から活動を共にしている本田珠也と杉本智和で、現在の日本のジャズ・シーンを担う最強のリズム隊である。本作品でも、ケイ赤城との絶妙なコンビネーションによるインター・プレイを存分に聴かせてくれており、現在“ケイ赤城トリオ”は最高の状態にあると言って過言ではない。

●本作品はDSDレコーディング&マスタリングによるもので、SACDと通常CDの両方が楽しめるハイブリッド盤仕様になっております。